IGT(アイアングリルテーブル)といえば、オールマイティなイメージがあるため、メリットばかりのような気がしますが、実はデメリットもあります。
そこで今回は、IGT(アイアングリルテーブル)のメリットとデメリットを紹介していきます。
- IGT(アイアングリルテーブル)のメリットについて
- IGT(アイアングリルテーブル)のデメリットについて
IGT(アイアングリルテーブル)のデメリット
まず最初に、IGT(アイアングリルテーブル)のデメリットから紹介していきます。
IGT(アイアングリルテーブル)のデメリットは、次の通り。
- 買い揃えていくとかなり高額になる
- 分解できないためかさばる
買い揃えていくとかなり高額になる
IGT(アイアングリルテーブル)の最大のデメリットは、買い揃えていくとかなり高額になっていくところ。
例えば、ロースタイルのテーブルとして使用するには「IGT アイアングリルテーブル フレーム(3ユニット)」と「400脚セット×2」、「ウッドテーブル S竹」と「ウッドテーブル W竹」が最低限必要になります。
諸品名 | 価格 |
---|---|
IGT アイアングリルテーブル フレーム(3ユニット) | ¥17,600 |
400脚セット×2 | ¥5,280×2=¥10,560 |
ウッドテーブル S竹(天板) | ¥5,060 |
ウッドテーブル W竹(天板) | ¥7,260 |
合計金額 | ¥40,480 |
脚セットは脚が2本のため、2つ必要です。
合計金額が¥40,480(税込)と、かなりテーブルとしては高額になってしまうところ。
それゆえに、求めやすいエントリーIGTが発売されたのでしょう。
最初から、天板を購入せずにフラットーバーナーを購入するとさらに価格が高額になってきますが、自分の好みにカスタマイズができるところは最大のメリットになります。
分解できないためかさばる
もう一つのデメリットは、脚は外せるがフレームは分解することができないところ。
IGT(アイアングリルテーブル)は欲しいんだけど、持ち運びにかさばるからな…
と筆者のように思われている方もいらっしゃるはず。
分解ができないため、持ち運びには大きめの収納バッグが必要になってきます。
そんな方には、2024年に発売される「セパレートIGTフレーム」がおすすめ!
なんと!フレームが分解できて、レールを買い足せばユニット数も変更できるという優れものです。
これで持ち運び時にコンパクトになるため、従来のIGTと比べてかさばりません。
2024年5月現在、販売が延期されて発売日が未定となっています。
IGT(アイアングリルテーブル)のメリット
高額になっていくというデメリットがありますが、それ以上にメリットがあります。
IGT(アイアングリルテーブル)のメリットは、次の通りです。
- 自分好みのテーブルにカスタムできる
- 拡張できる
自分好みのテーブルにカスタムできる
IGT(アイアングリルテーブル)最大のメリットは、自分好みのテーブルにカスタムすることができるところ。
IGTフレームは、次の中から選択できます。
- 【通常】IGT アイアングリルテーブル フレーム:3ユニット
- 【ロング】IGT アイアングリルテーブル フレーム ロング:4ユニット
また脚の長さも次の中から選択できます。
- ハイスタイル:830mmの脚セット
- ミドルスタイル:660mmの脚セット
- ロースタイル:400mmの脚セット
- グランドスタイル:300mmの脚セット
これだけでも8通りあります。
またビルトインさせるアイテム(天板はバーナーなど)によっては、カスタムは無限大に広がります。
拡張できる
IGT(アイアングリルテーブル)は、自分好みのテーブルにカスタムできるだけではなく、パーツを追加することで拡張することができます。
例えば、IGTフレーム本体の短辺には穴が空いており、そこに別売のマルチファンクションテーブルのピンを差し込むことができるため、脚の本数を減らしながらもテーブルの面積を広げることができます。
「マルチファンクションテーブルコーナー竹」や「マルチファンクションテーブル」を使って拡張をすれば、画像のようなシステムキッチンを作ることもできます。
またIGTフレームの長辺にはレールを装備しているため、例えばマルチファンクションテーブルに付属しているレールジョイントパーツを使うことで、T字に拡張することも可能。
また「スライドトップハーフ竹」などを用いることで、テーブルスペースを拡張することもできます。
IGT(アイアングリルテーブル)は、シチュエーションに応じて拡張を楽しむことのできるテーブルです。
IGTのメリットとデメリット まとめ
スノーピークのIGT(アイアングリルテーブル)は、買い揃えていくと高額になるという金額的なデメリットがありますが、機能性や拡張性に優れているとても使いやすいテーブルです。
自分好みのテーブルが欲しいという方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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